※注意※
今回の記事では、東日本大震災の事について触れている場所があります。もし当時の事を思い出して、苦痛に思われた方がおりましたら、責任は全てこちらで取り、後日謝罪文を掲載させて頂く場合がございます。ご了承ください。
見つめ合うと素直にお喋り出来ない
津波のような侘しさに
I know…怯えてる,Hoo…
めぐり逢えた瞬間（とき）から魔法が解けない
鏡のような夢の中で
思い出はいつの日も雨
（written by 桑田佳祐）
残り4回！本日も頑張ります！
では、本日のお題はこちらです！
「A song that breaks your heart/胸が張り裂けるような気分になる曲」
私が選曲したのは、サザンオールスターズの「TSUNAMI」です。
この曲は、2000年に発売された44作目のシングル曲です。
…本当はこの曲の明るい歴史をこのまま解説したかったのですが、この曲を語る上では、この出来事は外せませんので、…最近テレビやラジオ、及びサザンオールスターズのライブなどでこの曲が披露されていない理由です。
3.11、東日本大震災です。私は当時の記憶はかなり曖昧で覚えていないのですが、当時は津波を連想してしまうという理由で、海や津波にまつわる情報を自粛していました。
サザンオールスターズのライブでも、この曲「TSUNAMI」が最後に披露されたのが2008年に開催された「真夏の大感謝祭」で、活動再開後の2013年以降のライブでも、この曲の演奏は自粛され続けています。桑田さんの配慮でしょう。
コラムニストの勝谷誠彦さんは「この曲自体に罪はない」という風に話していましたし、桑田さんもライブで自粛していたとはいえ、2018年に自身のラジオ番組「桑田佳祐のやさしい夜遊び」では、当時発売されたベスト盤「海のOh,Yeah!!」のDISC1、1曲目に収録されたことについて触れて、ラジオで実際に「TSUNAMI」も流れたこともあり、…しかもその時の感想がほとんど肯定的な意見だったみたいで、この曲が永く愛されているからこそ、そして桑田さんが歌っているからこそ、受け入れられたのではないかなと思っています。
また、これは私の失敗談なのですが、一度だけ昼放送で、ちゃんと事情などを把握したうえで「TSUNAMI」を選曲した時があったのですが、やっぱり批判する声もありました。それを承知した上で流したのですが…この曲を扱う際には、よく考えて選曲しないといけませんね。
ですので、今回もここで取り上げようが迷いました。でも、辞書で調べると「胸が張り裂ける＝心が痛む」といった答が出てきたので、「私がそんな感情になる曲はこれしかない。」と思い、取り上げさせて頂きました。
もしこれでクレームがありましたら、TwitterのDMなどで直接教えてください。その場合、こちらも相応の対応を取ります。
という訳で、今回は長くなりましたが、ここまでです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
