Ω`s Music Film

自称「平成の名曲ハンター」の高校生が、思うがままに音楽を布教するブログです。

平成勝手に名曲列伝 其の16〜最近バラード続きだったので…〜

みなさんどうも、自称「平成の名曲ハンター」YOHAΩです。

現在、急ぎで作成しています。まさかこのタイミングであの情報が入って来るとは…。という訳で、今回も平成勝手に名曲列伝、やっていきましょう!

この企画では、私の独断と偏見で平成の世に生まれた名曲を解説していきます。この企画を通じて、少しでも興味を持ってくださると嬉しいです。

第16回目、今回急ぎで取り上げるあ楽曲はこちらです!


www.youtube.com

矢島美容室の「ニホンノミカターネバダカラキマシター」です。

★楽曲解説…に入る前に

「なぜこの曲を?」と、疑問に思った方も少なからずいらっしゃるでしょう。事情を知っている方は知っているでしょう。最初にそこに触れさせてください。

先週の金曜日に、とあるニュースが入ってきました。それがこちらですね。

とんねるず、29年ぶり日本武道館ライブ「とんねるず THE LIVE ...

はい、とんねるずも音楽活動をなされているのは存じ上げております。「ガラガラヘビがやってくる」とか「情けねえ」とかはコンビの曲の中でも有名ですよね。私も聴いたことがあります。

(以下、Wikipediaの情報を元にしております)

とんねるずについて軽く解説しておくと、1980年に結成したお笑いコンビです。メンバーは木梨憲武さん、石橋貴明さんで、それぞれ私は「憲さん」「貴さん」と呼んでいます。一時期はダウンタウンウッチャンナンチャンと並んで「お笑い第三世代」とも呼ばれていたみたいです。(ダウンタウンは、今の若者でも分かる人は多いでしょう)

主なコンビでの活躍期間は1980年代後半〜2010年代前半辺りで(これについてはあくまでも私の中では…です)、現在はソロでの活動が中心になっていますね。貴さんは自身のYouTubeチャンネル『貴ちゃんねるず』で動画投稿もなされていますので、ご存じの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

音楽活動に関しての歴でいうと、テレビアニメ『新・ド根性ガエル』の主題歌になった「ぴょん吉・ロックンロール」を1981年にリリースして、音楽活動をスタート、紅白歌合戦の出場経験もあります。(NHKにとってはの禁句を、派手なネタで言ってしまった…という事件も起こしていたり)

一応現在では憲さん、貴さんそれぞれがソロ活動の一環としてやっているみたいです。(特に憲さんは活発的な印象です)

じゃあ何で今回はコンビの曲ではなく矢島美容室の曲を……答えは単純です。とんねるずが携わっている楽曲で、一番好きだから、そして今だからこそ、この毒を盛りまくった(?)本楽曲を聴いていただきたいからです。

★楽曲解説

さて、前置きはこれくらいにしておいて、早速本題に入ります。

2008年10月29日に、フジテレビ系列のバライティ番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』発案の企画として発売された、デビューシングルです。2010年3月3日に発売されたアルバム『おかゆいところはございませんか?』にも収録されました。

矢島美容室についてもここで触れておきます。このユニットでタッグを組んでいるDJ OZMA(ロックバンド氣志團のボーカル、綾小路翔さんの別名義)が米ネバダ州ラスベガスにてスカウトした……という触れ込みの下、失踪中の日本人美容師・矢島徳次郎を探す目的で、徳次郎の妻、マーガレット・カメリア・ヤジマと長女のナオミ・カメリア・ヤジマ、次女のストロベリー・カメリア・ヤジマが来日した……という設定があるみたいです。(設定とか言っちゃダメだろ)

曲の方はロッテ「SPASH」のCMソングで、オリコンでは週間ランキング最高順位3位を獲得、音楽配信ダウンロード数も170万ユニットを記録しています。また、この曲は番組内以外でも披露される機会が多いです。最近ですと、シンガーソングライターの藤井風さんがカバーしていたり…(こちらが実際の動画です公式です↓)


www.youtube.com

★この曲のポイント

この曲、個人的にはギリギリを攻めているところがポイントだと思っています。特に歌詞ですね。ネタや皮肉がやりすぎるくらいに詰め込まれていて、流石はとんねるずと綾小路さん……いや、DJ OZMAだなと思います。例えばこことかですね…と、一部を挙げたかったのですが、折角なので全部いっちゃいましょう!!

なお、セリフやスキャット部分はカットします。

遠くから 来ています

NEVADAから 来ています

パスポートちゃんとあります

すこしならYENも持ててます

お寿司が回って驚きました

所々おかしな部分も見られますね。(「持ててます」とか「お寿司が回って」とか、人によっては違和感かもしれません)何気に「ネバダ(NEVADA)」や「円(YEN)」が英語表記なのも気になるところですね。あとはナオミ・カメリア・ヤジマの「す」が「トゥ」に近い発音になっていて、日本語に不慣れな雰囲気を出しているのもいいですよね。(日常会話に支障が出ない程度にはマスターしているみたいですけど)

ここには特別ツッコむようなことがないので、そろそろ次行きます。

みんなシンセツ聞いてます

カミナリマンは近いですか?

言葉が通じず睨まれました

はい、まずはシンセツ(親切)がカタカナ表記になっている部分です。それから接続詞が消えていますね。正しくは「みんな(が)シンセツ(だと)聞いて(い)ます」…でしょうか?これは外国人から見た、日本の印象…という認識がしっくりきますよね。

続いて「カミナリマン」…ここ、浅草の雷門のことを指しているでしょう。このような本来の読みと異なる部分は他にもあります。この後出てきますよ。これ、場所にもよりますが、その場所が推測できないのですよね。まぁ後々の話の内容から着陸したのは羽田空港でしょう。

言葉が通じなかった…それで睨まれるのは仕方ない気もします。当時の日本の国際事情がどのようなものなのかよく分かりませんが、今と比べると、外人はちょっと異質な人という認識だったのでしょうかね。

ただ、ネバダ…いや、アメリカでは英語で話されているでしょうし、本人たちも日本語は勉強しているようです。そして我々も、英語に関しては少しは理解できるでしょう。それで睨まれるというのは…見た目で差別されているとも考えられます。次行きます。

だけど…

MI・KA・TA サムライはどちらで会えますか?

MI・KA・TA 大和撫子十七変化

この国にユメが あるのですね?

…で、この後にパオパオ言います(雑)。

ここで注目したいのが「サムライ(侍)」、先程のお寿司もそうですが、ここら辺は外国人から見た日本の文化のイメージでしょう。こういったものは今後も出てきます。

それからツッコミ要素として一つ…大和撫子十七変化って何?…正解かどうかは分かりませんが、1984年にリリースされた小泉今日子さんのシングル曲「ヤマトナデシコ七変化」が元ネタでしょう……何でこの曲を知っているかって?なんか昔の曲関連の動画を漁っていたら辿り着きました。(普通に考えておかしいだろ)それから、「ユメ(夢)」がまたカタカナ表記ですね。

…と、ここまで見ても、日本語に違和感があったり、今…いや、発売当時でも伝わらないであろうネタをぶち込んでいたり、結構ヤバめの歌詞であることがよく分かります。では、続けます。

カタコトで So sorry

ニホンゴは ムズイです

おダイパ女神ありました

アキハパラにも行きましたが

キューティーパニー男の子でした

ここでも「カタコト(片言)」「ニホンゴ(日本語)」と、一部歌詞表記がカタカナです。そしてムズイ…を平然と使っているとは、当時から見ると、案外時代に適応している?

さらに言うと、「バ」が「パ」になっています。おダイパ…お台場の女神って、フジテレビ本社やその近くのショッピングモールから見える自由の女神像でいい………のですよね?ある意味フジテレビネタをぶち込んでいるのでしょうか。

それからアキハパラ…秋葉原ですよね。当時からすると、オタクの聖地という認識が強かったでしょう。現在ではオタクの聖地と言うと、池袋らしいですけど。

そしてキューティーパニー……キューティーハニーですよね。(それとも「キューティーバニー」か?ここだけ「ハ」ですね)ここで指しているのは、1973年に漫画やアニメで展開されていた伝説の作品『キューティーハニー』だと思われます。でも「男の子」って……どういうことなのでしょうか?謎です。…そして、私が一番取り上げたいのがこの次の歌詞です。

政治家嘘をつきません

先生は生徒守ります

税金無駄には使わないです

はい、もうこの内容すべて、今の日本に当てはまりそうですよね。ここまで毒を盛るのは流石です。……はい。ちょーーーーーっとここら辺は細かく触れさせてください。

まずは政治家の嘘…余裕で付いていますよ。なんなら最近はすーーぐ内容を忘れてしまう方もいらっしゃるようです。今の政治なんて、個人的には穴だらけだと思いますよ。それも〇金とか……見てますか?

そして先生は生徒を守る…これも深堀していけば、色々問題が浮上しそうですけどねぇ。い〇めとか、若者の自〇も問題になっているみたいですし、守り切れていないような気もします。

それから税金、はい、今一番問題になっているやーつ。というか、税金についてはよく問題の対象になっていますよね。そんな税金を無駄使いしない…嘘つけ!

……これ以上取り上げると何か言われそうなので、ここら辺で止めておきますね。

だから…

MI・KA・TA どこから夜は明けて来ますか?

MI・KA・TA リョーマは泣いてやしませんか?

この国に誇り あるのですね?

…で、この後パオパオ言います(だから…)。

途中に出てくる「リョーマ」は、土佐藩坂本龍馬を指しているのでしょう。言葉の元は…よくわかりません。私の勉強不足ですね。

そして極めつけの「この国に誇りありますよね?」というメタい(?)発言、どう見ても先程の歌詞から読んで、ある…とは思えないのですがね…。

最後は全てサクっと取り上げますね。

ニュースキャスターは今夜も

沈みきってます暗い顔

見ていてとっても可哀想です

だけど…

MI・KA・TA ブシドウは首都高速ですか?

MI・KA・TA カブキザは歌舞伎町にはない

ミソスープの 具は豆腐とワカメ

納豆はとても

ネバダ…シャバダ…ダバダ

…ここら辺で一回切ります。

ニュースキャスターのくだり、外国人からしたら、あんな冷静さは退屈なのでしょうかね。…まぁ、ニュース番組はどの国でも情報入手手段の一つとして放送されているでしょうし、入って来るニュースも明るいものばかりではないので、仕方ないことなのでは?

そして面白い所がミソスープのくだり、ここが意味不明で…未だ分析しきれないところです。ただ、ネタとしては汎用性が高そうですね。

MI・KA・TA それでもワタシ達歌います

MI・KA・TA あなたを信じて踊ります

それでもニホンが 愛してます

はい、あとはパオパオ言って終わりです(…)。

「それでも」に対する言葉がよく分かりませんが、それでも彼女たちはニホンノミカタ…というわけですかね。何か最初から最後まで一貫して、わけがわからないのですが…まぁ、そこが芸人らしさと言っていいでしょう。

…はい、こんな感じでいかがでしょう。また、個人的にはこういう曲って、脳死でいい感じに溶け込める曲だと思っています。MVも込で聴くと、馬鹿みたいにスッキリしますよ!!

★まとめ

こういった脳死で聴ける面白ソング、実は私もたまに聴きます。今回はこの曲の歌詞に着目して取り上げましたが、曲調も派手で、何度聴いても飽きさせない構成になっています。

…とまぁ、この曲で他に特筆すべきこと があるとするのならば、派手さを追求したかのようなMVですね。なんたってオカマ3人があんな露出の多い服装で歌っているわけですから、それだけでも芸人らしさを感じることができ、非常に面白いです。個人的なツボは、ストロベリー・カメリア・ヤジマの腋毛ですね……って、女性がこんな事を言うのもおかしいですよね。すみません。

本編があまりにも長くなりすぎましたので、最後に軽くまとめて、次回予告いきたいと思います。

歌詞は奥深くネタ満載!芸人らしさととんねるずの毒が垣間見える、今だからこそ聴いていただきたい名曲(迷曲?)…です。

★次回予告

実は私自身、お笑いはちょっと苦手な方ではありますが、この曲に限らず、芸人が携わっている楽曲は、たまに好きで聴いていたりします。今回取り上げた「ニホンノミカターネバダカラキマシター」以外にも、ブラックビスケッツの「Timing~タイミング~」や猿岩石の「白い雲のように」、それとこれは曲と判断して良いのかはビミョーですが、「本能寺の変」や最近はやっている「千利休」などの曲(ネタ?)を発表しているエクスプロージョンの数々の作品も聴いていたりします。エクスプロージョンのネタは、ただツボを押さえていて面白いだけではなく、ちゃんとためになっているのですよね。それぞれのネタを細かく解説した動画も投稿なされていたり、個人的に歴史(特に日本史)の勉強にお勧めです。

中でも一番好きなのは、ボンボンTVさんとのコラボである「新選組」ですね。ネタの面白さやためになる知識はもちろん、曲調も非常にロックが溢れていてカッコいいのですよね。解説編も合わせて載せておきますね。


www.youtube.com


www.youtube.com

…と、とんねるずと関係ない話持ってきちゃったな。それでは最後にとんねるずの話をして終わりにしますか。

とんねるずも、近年ではお互いソロ活動の方が目立っていて、一緒にテレビ出演する機会なんて、年始に放送されている「とんねるずのスポーツ王は俺だ!」くらいです。ちなみにスポーツ王は毎年見ています。リアル野球BANがガチで面白いです。…そんな個人的な話は置いておいて、そんなとんねるずが11月に(コンビとしては)超久々のライブ!どこかで配信とかがあれば嬉しいですが、どうなのでしょうね。何かの奇跡が起きて、様々な豪華ゲストが招かれたりするのでしょうか?また、今回紹介した矢島美容室は復活するのでしょうか?今から想像するだけで楽しみが広がります。本当に11月、私はほぼ100%参戦できそうにないのですが、楽しみにしています。

ここら辺で今回は締めとなります。いつもよりも熱が入ってしまったせいか、思ったよりも長くなってしまいました。

じゃ、次回予告をやって終わりにしましょう!次回の平成勝手に名曲列伝は?…これまた長くなりそうです。つい先日絵本化が発表された、あの曲です!次回もお楽しみに~!

平成勝手に名曲列伝 其の15〜あのバンドのややマイナー曲!?〜

みなさんどうも、自称「平成の名曲ハンター」YOHAΩです。今回も平成勝手に名曲列伝、平常運転でやっていきましょう!

この企画では、私の独断と偏見で平成の世に生まれた名曲を解説していきます。この企画を通じて、少しでも興味を持ってくださると嬉しいです。

第15回目、今回取り上げる楽曲は、こちらです!


www.youtube.com

B'zの「ROOTS」です。

(フル尺の動画が見当たらなかったので、 『ブラック・ジャックスペシャル』で使用されたバージョンです)

★楽曲紹介

(以下、Wikipediaの情報を元にしています)

この曲は、2003年9月17日に発売された通算13作目のアルバム『BIG MACHINE』に収録されています。…何気にこの企画内でアルバム曲を取り上げるのは初めてですね。

同アルバムはオリコン最高1位、2003年度年間ランキング12位を記録しています。B'zのデビュー15周年の時に発売されたみたいですね。

ちなみにこのアルバムの中にはタイアップ曲が全部で8曲あり、うち3曲がアルバムリリース後に決まったみたいです。その内の一曲が、今回取り上げる「ROOTS」になります。

2003年12月22日に、讀賣テレビ放送日本テレビ系にて放送されたアニメ『ブラック・ジャック スペシャル~命をめぐる4つの奇跡~』の主題歌として起用されました。また出てきましたブラック・ジャック!「どれだけ好きなんw」とツッコんでいただいて構いません!同番組のテーマ曲には、メンバーの松本さんが手掛けたインストゥルメンタル曲「THE THEME OF B.J.」も使用されています。

★この曲のポイント

この曲のポイントはズバリ……というような特徴が見当たらないのですよね(笑)。まぁ悪い意味ではないです!もうB'zの曲はみんな完成度高すぎて、非の打ち所がないです。中でもこの曲は、隠れた名曲的な存在なのかなと思います。

個人的に是非とも聞いていただきたのが、間奏のギターソロです。↑の動画だとその部分がカットされているのですが…要はフルで聴いていただきたい!フルで聴くことによって意味を成します。

そしてこの曲調…バラード色マシマシなのですけど…もうね、とんでもない。言葉に出来ません。B'zは何曲か聴いていますが、その中でもこの曲の完成度は高いと思われます。…というのもこの曲、元は収録する予定はなかったみたいです。しかし曲の完成度に満足して、結果収録された…という経緯があります。確かにこんな曲をお蔵入りにしてしまうのはもったいないです。没曲寸前だったのですね。

歌詞も奥が深く、別れの歌として書かれているのでしょうかね。Wikipedia様の情報によりますと、離婚家族を元にしているのだとか。あまりそんな風に思わないのは私がまだ世間をよく知らないからなのでしょうか。

歌詞を一部挙げると…私はここが好きですね。

ひかれた境界線は 想うよりも深く

たった1つだった心を パズルの破片へと砕く

2番の歌詞です。後半部分の歌詞が特に特徴的です。一つだった心を「二つに分ける」とかではなく、「破片へと砕く」訳ですから。それってなにか繋がりを消すという意味合いで使われているのでしょうか。でも、それだとサビの「今はまだ泣かないで いつか会える日のために」と言っているので、一時的に関係を壊しているのでしょうか…この曲のテーマ(?)である離婚家族に絡めると、後者の解釈は納得できますよね。

サクっとこんな感じでしょうかね。もっともっと語りたいことはありますが、そろそろ次の項目行きます。

★まとめ

もう、この曲に対していう事なんて、何もないです。…この曲をお蔵入りにせず世に出してくださったB'zに感謝です。ただ願うとするならば、この曲をいつか、ライブでやって頂きたいです。

この曲、実はB'zのライブではまだ一度も演奏されていないのです。タイアップ付きでもあるのにも関わらず、未披露なのは驚きですよね。…まさか、アウトロのアレンジを考えるのがめんどくさいから…とかではないですよね?事実、2014年にB'zの公式ファンクラブ『B'z Party』の会報で行われた「まだ自身は聴いたことがないけれど、いつかLIVE-GYMで聴きたいと夢見ている曲」のアンケートでは11位を獲得しています。まぁ掲げているテーマがテーマであるだけに、ちょっと演奏しづらいのでしょうか。要因は私も分かりませんが、その気になったらファンクラブ限定ライブ(…っていう概念がB'zに存在するのか疑問ですが)とかでもいいのでやっちゃってくださいよ!

……と、語りすぎてしまいました。ここまで語っていて、「選曲からしても割とコアな方のファンなのでは?」と思われそうなので言ってしまいますが、ガチで知識はにわかです。確かにB'zは好きなアーティストの一組で、何曲かよく聴いているのですが、ほとんどシングル曲です。サクっと挙げると…「愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない」「ultra soul」「ギリギリchop」「熱き鼓動の果て」……シングル化されていない曲だと「いつかのメリークリスマス」とか「兵、走る」とかですかね。結構一般的な所です。もしややマイナー寄りのナンバーで「この曲おススメです!」という方がいらっしゃいましたら、是非とも教えてください。

って、話思いっきり逸れました。…なんかいつも話逸れていますよね。すみません…。最後にちょっとこの曲にまつわる話をして終わります。

特別思い出のある曲でもないのですが(失礼)、隠れた名曲です。B'zは今となってこそ国民的ロックバンドなのですが、こうやって様々な曲を漁ってみると、意外と「これも!」「あれも!」となってしまうくらいに、名曲があふれているのですよね。そんなバンド、最近はあまり見ないのではないでしょうか?なんせB'zもデビューから35年以上も経っているわけですし、今でも有名曲の多さから若者からの人気もありますよね。事実、私が中学生の頃、同級生にB'zファンの方がいました。

平成の名曲を漁っていく上では、このバンドは絶対に外せません。確実に抑えておくべきバンドの隠れたナンバー、その洗練された名曲を、取り上げさせて頂きました。

★以上!

…なんか、また迷走している気がします。これを書き進めていくうえで、そう感じました。内容がまとまるまでに時間がかかってしまいました。

最近、自分が作るモノにあまり納得がいっていなくて、自分でも納得のいくような内容を書くことが出来ずにすみません……。

それから、ここからは個人的な話になってきますが、来月より高校二年生になります。これからまた私生活が忙しくなって、投稿頻度が落ちてくるかもしれません。ただ、いつまでたっても更新されないからと「失踪したか!?」とは思わないでください。私もそう思われないように、適度に投稿はしていきますので、ご理解ください。…って、ここも何かあやふやな締め方やっちゃっているな。とにかく、これ以上書くことも本当にないので、今日はこの辺りで終わりにします。

来月以降も不定期で投稿してまいりますので、またよろしくお願いします。

また、皆さんからのリクエストも受け付けております。下のリンクからお題箱に飛んでいただき、自分が思う、平成の名曲を書いていってください。もしかしたら、本編で扱うかもしれません。ただし、対象は平成の時代に発表・発売された作品のみで、昭和の時代の楽曲や最近のヒット曲などは対応できかねますので、ご了承ください。

お題箱↓

皆さんの思う平成の名曲、教えてください! (@heyuzhijing) | お題箱

今回はここまでです、次回の平成勝手に名曲列伝は?

最近バラードナンバーが続いていますので、ここらでガツンと!いろんな意味でちょっと危ない!?面白ソングを取り上げます!では、また次回お会いしましょう!!

ここ一年で心の変化があった…かもしれない

スピッツ、デビュー33周年、おめでとうございます!

今年もこの時期が参りましたよ!サブスクでは、ちょっと前に行われたSNS企画の結果がデジタルコンピレーションアルバムという形で発表されましたね。今日は一日中、スピッツで溢れかえる、楽しい一日になりそうです。

というわけで、みなさんどうも。自称「平成の名曲ハンター」YOHAΩです。

中一の冬、突如ラジオから流れた「空も飛べるはず」で曲を聴き漁るようになり、今から三年前にリリースされた44作目のシングル「紫の夜を越えて」でファンになることを決めた私、もうガチファンになることを心に決めてから三年の月日が経っているのですね。あっという間です。

さて、昨年はあまりにも長すぎる記事を投稿して色々と綴っていったわけですが…今年は一年経って個人的に思ったことを綴っていきます。

昨年と同じような話はなるべく避けていきます。…一応参考程度に、昨年度のやつです↓

yohaomegakatto.hatenablog.com

それではいってみよー!!

★この一年、どのような感じだったのか

まぁスピッツ関連で言うと、昨年の今日、所属レコードがユニバーサルミュージックからポリードールに変わったというニュースが入ってきましたよね。

その前に公開されていた「美しい鰭」や「ときめきpart1」が使用された映画の予告映像では、曲名の横にあるレコード会社の表記がポリードールになっていたので、なんとなく予想が付いた方は多かったでしょう。が、発表タイミングが…しかも、毎日新聞……でしたっけ?記事一面を丸々その宣伝に使っていたのを今でも覚えています。

そしてX(旧Twitter)では「#ありがとうスピッツ」がトレンドになるなど、昨年のデビュー記念日も大盛り上がりでしたね。その後にシングル「美しい鰭」、アルバム『ひみつスタジオ』、さらにはツアーの予定も入っていたので、昨年はスピッツにとって、大きく飛躍出来た年でしょう!私は…もう昨年の上半期の音楽の話題はほぼスピッツ一色だったので、ファンになってからの初めてのオリジナルアルバム発売、真っ黄色に染まっていました。

★私的には…

高校へ入学して、いわゆる「高校デビュー」とやらを決めた私、通学時間中のお供として、スピッツは時々聴いていました。…はい、他にも熱中していたアーティストがいたため、実はスピッツの曲自体は聴く機会が減っていたのです。…一応言っておきますが、別に飽きたからではないですよ。スピッツも名曲ばかりですので…。

それから最初の頃は周りから引かれてしまうのを恐れて、スピッツファンであることは伏せていました。当時はシングル「美しい鰭」の発売も近かったので、そこで変に発狂してしまっては…と、恐れていたのでしょう。ただ、そのせいで周りの空気に上手く馴染めず、クラスで一人だけ孤立している状態…最悪な空気を経験しました。音楽以外で特別熱中していることはプロ野球くらいだし、しかもその野球熱というのも、丁度その前に行われていたWBCで蘇ったばかり(中学生の頃は受験だのコロナだのでちょっと離れていた)だったので、似たような趣味で語り合える同性の人がいなさそうだったので、もうとにかく孤立を極めていました。

最終的には声をかけてくださり、それでずっと孤立という最悪な事態は防げましたけどね。

そしてこの一年、個人的には、ライブに参戦できたことと、念願のファンクラブに入会できたことが一番嬉しかったです。

ライブは11月に行われたKアリーナ横浜公演の二日目に参戦、ファンクラブの入会はそのちょっと前あたりでした。そして、ファンクラブ入って正解でした。SNS上でのフォロワーさんたちの会話に着いて行けるし、メンバーの知られざる一面もたまに公開されていたりするので、結構見ていて面白いのですよね。

そしてライブ…これに関しましては、このながーーーーいブログをご覧になってください↓。

 

yohaomegakatto.hatenablog.com

もう、このライブ体験は一生忘れません。今でもあの時のメンバーの演奏の破壊力は覚えていますのでね。(誉め言葉ですよ)

★この後のスピッツ

今のところ判明しているのが、6月の日比谷音楽祭、そして7月にはスキマスイッチ主催の「スキマフェス」と、あいみょんさんとのツーマンライブ…その後には例年通り夏イベの開催もあるでしょう。昨年アルバムリリースで大きく表舞台に出た分、今は休息期間なのでしょう。前にも言いましたが、私は日比谷音楽祭、狙っています。

それから現在開催中のひみつストレンジャー展…これの成功の方が先ですね。順序的には。私はまだ行けていませんが…どうしようかな?行ったらレポート投稿しようかな?

そして、皆さんが期待しているであろう、ひみスタツアーの円盤化…これは撮影が入っていなかったり、現時点で、情報どころか匂わせすらない状況なので、多分ないでしょう。断言しちゃいます。多分ないです。

あと狙うとしたら…ひみスト展が終わりに近づいたら…でしょうか。みなさんが円盤化、円盤化騒がしい(悪意はないです)中、一切匂わせすらないのであれば、こちらの手段は二つ、潔く諦めるか、それか粘り続けるか…ただ、今回のツアーはやはり撮影が観た感じどこも入っていなかったみたいなので(大阪城ホール公演で機材が入っていたという情報はありましたが、半信半疑です)、円盤化はあまり期待しない方が良さそうです。あくまでも個人的な意見にはなってしまいますが(笑)。

それから…私が予想するのが、ミニアルバムの発売です。前作『ひみつスタジオ』で漏れてしまった「祈りはきっと」と「アケホノ」そこに未だにアルバム未収録の「悪役」と「猫ちぐら」、それから何か新曲を一曲収録されたら…熱くないですか?とにかく、現時点で発表されている曲を全部CDで聴けるようにしてほしいです。特に「猫ちぐら」はそうです!早急にお願いします(祈)。

★これからのスピッツに期待したいこと

多分ひみつストレンジャー展で、一年近くにわたって色々と明かされてきた「ひみつの活動」がすべて終わるのでしょうかね。…円盤発売が無ければ、多分そうですよね。

そこでこれからのスピッツに期待したいことを二つ、私の個人的な意見を話していきます。

一つ目は、さらに神曲を量産してほしいです。これは無理をしない程度に、ゆっくりでもいいので、量産し続けて欲しいです。

やっぱり、メンバーが存在し続ける限り、我々ファンが求めるのは、やっぱり新曲なのですよね。ただ、メンバーも御年57歳……57歳!?…まそれは一旦置いておいて、年齢的にも無茶できないでしょうし、永遠なんてないのですからね。ただ、あと10年…いや20年!体力の許す限り、神曲を送り続けて欲しいです。なんせ、『ひみつスタジオ』がガチの神盤だったので、これは今後にも期待ですよ!コナンくんのおかげで若者にも認知度は高まりましたし、これからいくらでも発展しそうな余地はありそうですよね。だから、私は待ち続けますよ!次はどんな神曲が飛び出してくるのか…楽しみです。

そして二つ目…もうとにかく、長生きしてください。期待したいことではないですよね(笑)。もうこれは期待通り越して願望です。先程の話にもつながってきますが、本当に無理はしないでください。それで体調を崩されてしまっては……。本人たちもよくMCのネタで言っていますが、一生スピッツ続けてください!延命とかそういうの関係なしに!長生きしてください。もうメンバーが生きているだけで我々は幸せです。もう言葉に収まり切らないのですが、一生涯、永遠にロック少年のまま、走り続けてください!

音楽があるから、草野さんの詞があるから、スピッツがいるから、今もこうして聴き続けています。やっぱり音楽は、人によっては大きな影響を与える、素晴らしいものです。奏でる人によってメッセージが異なりますし、探れば探るほど、面白くなっていく世界です。そんな広い世界でめぐりあえたことは奇跡でしょう。

★今だからこそ聴きたい三曲

ここまで文章ばかりでしたので、最後に三曲ほど取り上げて終わりにしますか。


www.youtube.com

私の様々な意味においての原点「空も飛べるはず」です。スピッツはこの曲から聴き込んでいく事になりましたから。また、90年代の曲を意識して聴くようになったきっかけもこの曲だったりします。

普段からサウンド重視で曲を聴くことが多いのですが、そのような聴き方を始めたのもこの曲なのかな?私にとっては、色々な思い出があります。

この曲をクラスの放送委員の方にリクエストしたり、自分が放送委員になって一発目がリクエストでもらったこの曲だったり、部活の三送会で歌ったり…語れば語るほど、いい思い出ばかりです。それだけこの曲にはお世話になっています。

歌詞の難解さは否めないですが、曲は最近の曲と比べると、結構軽めです。リピートするくらいにはまるかどうかは本当に人それぞれですが、一度古くささとかは置いといて、聴いてみてください。


www.youtube.com

2013年にリリースされた通算38作目のシングル曲「さらさら」です。これはアルバム『ひみつスタジオ』収録の「讃歌」と一緒に聴くのが今は一番いいですかね。インタビューを読んでいただくと分かりやすいのですが(内容は「スピッツ2」にて)、この二曲は一緒に聴くことで深みが増すでしょう。ちなみに私は「さらさら」も「讃歌」も大好きです。

…て、この曲のリリースももう11年前なのですね……時の流れは残酷だー(棒)

両A面の「僕はきっと旅に出る」も良い曲です。正直こっちの方が私は好きです。(これまでの話は一体…)ピアノが効果的で、聴いていて心地よくなれるのですよね。そういう曲であって、さらにギターサウンドがまたいい味出していて……次行きましょう!


www.youtube.com

やっぱり三曲目はこれでしょう!「美しい鰭」、最近のスピッツと言えば、九割九分九厘この曲でしょう!本人たちもよく言っていますが、コナンくんのおかげです。

…この曲、最初はちょっと先が見えなかったのですよ。そもそもアニメタイアップという前例がほぼないに等しいスピッツですから、最初に情報見たときは「はいはいデマでしょ」となりましたもの。後々公式情報だというのを知って大発狂するのですけど(笑)。

それからこの曲の影響で有名になったであろう「鰭」の漢字…これ初見で読めた人少なさそうですよね。調べてみると、漢検準一級相当の漢字みたいです。そりゃあ初見でわからない人が多いわけだ。ちなみに私は”何故か”初見で読めてしまいました。漢字大の苦手なのに…あれは謎です。

曲の流れは変則的で、何度でも聴きたくなる曲でしょう。そしてこの曲で生バンドの演奏の良さに気付いていただきたいです。最近は打ち込みが主流なので、﨑山さんの華麗なるドラムフィル、三輪さんの美しい安定したギターサウンド、田村さんのうねるような心地よいベース、そしてあの「ロビンソン」から30年近く経っているのにも関わらず、耳に残るようなハイトーンボイスを轟かせる草野さんの声…進化し続けるこのバンドの音を聴いていただきたいです!

…と、これ以上はヒートアップして暴走しそうなので、ここら辺で止めておきます。

★以上!

今回もまぁまぁ長めのヤツが出来てしまいました。何か、個人意見多めですみません。…ただ、音楽が、スピッツが続く限り、私のブログも続きますので、これからもよろしくお願いしますm(__)m

そして改めまして、デビュー33周年、おめでとうございます。ありがとうございます。これからも体調にはお気をつけて、我々に興奮と感動を届け続けていってください!

……今月はあともう一回投稿したいです。現在制作中ですので、楽しみにしていてください。また何か情報が入り次第、なるべく早く投稿して、情報を届けていきたいです。音楽が尽きない限り、スピッツが存在し続ける限り、私はブログをやめませんよ!

…というわけで、ここら辺で〆ます。ここまでお読みいただき、ありがとうございました!またお会いしましょう!