Ω`s Music Film

自称「平成の名曲ハンター」の高校生が、思うがままに音楽を布教するブログです。

平成勝手に名曲列伝 其の10~活動再開、おめでとうございます~

皆さんこんにちは、自称「平成の名曲ハンター」YOHAΩです。今回も平成勝手に名曲列伝、やっていきましょう!

この企画では、私の独断と偏見で平成の世に生まれた名曲たちを解説していきます。この企画を通じて、少しでも興味を持ってくださると嬉しいです。

今回は記念すべき第10回目(番外編除く)、取り上げる楽曲は、こちらです!


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WINOの「太陽は夜も輝く」です。この曲、実はつい最近知った曲なのですよね。そこまで詳しい話はできませんが、どうぞお付き合いください。

★楽曲解説

2000年12月27日に発売された通算7作目のシングル曲です。翌年2001年5月23日に発売された3作目のアルバム『DIRGE No.9』にも収録されています。

フジテレビ系アニメ『HUNTER×HUNTER』の2期オープニングテーマ(第49話‐第62話)で、オリコン最高順位は35位を記録しています。

と、ここでWINOについても解説しておきます。

1995年に結成され、1998年9月23日にシングル「Devil's own[mix No.4]」でメジャーデビューを果たします。

その後も活動を続け、今回取り上げる「太陽は夜も輝く」等の楽曲たちを世に送り出しました。しかし、契約関係でメジャーでの活動が困難となってしまい、2002年11月、解散してしまいました。

当然、これも最近になって知りました。そもそも、このバンドの存在自体も…。

じゃあ何で知っているのか…ここでサブタイトル回収です。

解散から約22年後、2024年1月12日に、再始動の情報が入ってきました。そこで私はこのバンドの存在を知りました。詳しいことはまだよくわからないのですが、そこでこのバンドについて調べたところ…火が付きました。

Ω「90年代のUKロックやブリットポップから…これ、ちょっと気になるな」

となって、Wikipedia様の最初の導入部分で書いてあった曲……「太陽は夜も輝く」を聴きました。そしたらそれが火に油を注ぐ(いい意味で)結果となり、今ではヘビロテ状態です。

もし再始動の話がなかったら、こんな名曲に出会えなかったと思うと、感謝でしかありません。ありがとうございます!

…とまぁ、このような経緯で、今回この曲を取り上げることになりました。

★この曲のポイント

この曲のポイントは、そのボーカルの声にあります!…これだとこの曲よりかは、WINOのポイントになってしまうのでは?他の曲も数曲聴いてみたのですが、このような曲は見つかりませんでした。すべての曲を聴いたわけではないので断言はできませんが、これは一つの特徴です。

特にヤバいのがサビ、ファルセットとの切り替えが凄まじくて、聴きごたえ大ありです。カラオケだと歌うの難しそうです。ミドルボイスとファルセット…なのでしょうか。とにかく、サビだけでも聴いてみてください!

それから、サウンド面で見ても、ボーカル以外にも特徴ありまくりです。

最初はアコースティックなシンプルな音から入るのですが、そこからの盛り上がり方の構成がまた神ががっていて、奥の深いスローバラードに仕上がっています。

何かアニソンっぽくないですよね。再び私の見解ですが、この曲が発表された当時、このような種類のアニソンは多くなかったでしょう。さらに言うと、この曲はオープニングですからね。前回取り上げた「月光花」もこんな感じのバラードでオープニング曲だったのですが、それよりも4年ほど前のリリースですよ。多分今見てもいい意味で異色なケースだと思うのは私だけでしょうか。

最近のアニメのオープニングテーマとなると、YOASOBIの「アイドル」や「勇者」、キタニタツヤさんの「青とすみか」、髭男の「ミックスナッツ」みたいなのを想像しますが、アニメ映画の主題歌やエンディングだったらまだ納得できますが、ただ、YouTube上の動画のコメント欄を見るに「これはこれで物語の展開に合っている」という旨のコメントも見られていますので、最終的には結果オーライ…だったのでしょうか。

ただ、アニソンらしからぬ曲だけどアニメの雰囲気に合っているって、何気に凄いことですよね。そう思うのは私ぐらいかな?そもそも『HUNTER×HUNTER』は見ていないので(休載が多い漫画ということだけ知っています)作品自体をちゃんと把握していないのですが……何か受け売りみたになっていてすみません。

後は歌詞…個人的に面白いなと感じた部分があって…ここですね。

鳥は地を歩き 海は空を流れ

沈んだ魂の そばでうなずいた

天地逆転していますよね。普通液体が空を舞うことはないですし、鳥は空という専門分野的な場所があるのに地べたを歩くし、これって、夜側の世界から見た地球だと思うのですよね。

図解じゃないと伝わりづらいと思いますが、曲名の「太陽は夜も輝く」って、時間を考えると夜なのですよね。その時太陽はどこにいるのかと言うと、自分のいる場所の真反対なのですよ。だったら自分のいる地点で地面といえば、裏側の世界では(そのままの方向で考えると)空で、自分の地点で空といえば、裏側では地面や海なのですよね。そのような見方なのでしょうかね。

……何言ってるんだ。ちょっと自分でもわからなくなったわ(笑)。気力があれば追記で図解示しますね。

★まとめ

ふと思い出したのですが、この曲の発売、今から約四半世紀前なのですよね。何ならWINOの解散からは実に22年の月日が流れていますし、我ながらよく掘り起こしたなと思います。

最初の方でも言いましたが、WINOの再始動の話を耳にしていなければ、多分出会えなかった曲です。改めまして、再始動おめでとうございます!

と、もしかしたら内容的にはちょっとスカスカだったかな?つい最近見つけて勢いのまま書いた文なので、描写不足だったりするところも多いでしょうが、これ以上はあまり語ることは……あー、曲に関係ない話ではあるかな。

昨年の紅白のポケットビスケッツブラックビスケッツの再始動もそうですが、こういった昔の名曲たちを本人たちが歌い継ぐのって、私にとっては貴重な物だと感じています。本人歌唱で懐かしの曲を聴けるのは奇跡に等しく考えていて、それこそ音楽シーンに残る名場面になるのでしょう。

WINOの再始動は2月7日に東京・渋谷duo MUSIC EXCHANGEにて開催されるイベントに出演するみたいです。ただ調べによるとフルメンバーではなく、ボーカルの吉村潤さんとギターの久永直行さんだけみたいです。日付的に私は行けませんが、せめてセットリスなんかは自分で調べて、少しでも再始動の喜びを味わいたいです。

★次回予告

という訳で、今回は記念すべき10回目、再始動が発表されたバンドの代表曲を取り上げました。いかがでしたでしょうか。来月のライブ以降、活動再開するかどうかは不明ですが、これから期待していきたいですね。

まさかの2日連続更新になってしいました。まぁ、鉄は熱いうちに打たないと…と言うことでね。今年初めての名曲の出会いです。このような時代の波に埋もれている曲たちを、どんどん掘り起こしていきたいですね。

…と、ここで皆様にお知らせです。皆さんからのリクエストを受け付けたいと思っております。

今回のようにたまたま見つけたナンバーもありますが、やっぱり私が聴く曲って、ロックサウンドに偏りがちなのですよね。其の3でモー娘。の「LOVEマシーン」を取り上げたときにも言いましたが、基本的にロックサウンド中心で聴いているせいか、アイドルソングとかは疎かったり知識が壊滅的だったりで全然手を付けていないのです。

そこで皆さんを頼りたいです。皆さんの思う平成の名曲たちを教えてください!こちらとしても、なるべくリクエストには答えていきます。リクエストはX(旧Twitter)のリプライ、もしくはDMでお願いします。

だた一つだけ注意点がありまして、取り上げるのは平成の世に生まれた楽曲だけで、昭和歌謡や最新のヒット曲なんかは対応できかねます。もしかしたら番外編で取り上げるかもしれませんが、あくまでも「平成の世に生まれた名曲たち」を取り上げますので、ご注意ください。

という訳で、以上お知らせでした。じゃあいつも通り次回予告をやって〆ます。次回の平成勝手に名曲列伝は!?

何故かネタ的な側面で強く見られてしまう曲…これもちゃんと聴いてください!90年代リリースのあの曲です!ではまた次回お会いしましょう!!