Ω`s Music Film

自称「平成の名曲ハンター」の高校生が、思うがままに音楽を布教するブログです。

平成勝手に名曲列伝 其の4~音だけじゃない!映像もひっくるめて名曲~

ご無沙汰しております。YOHAΩです。

いい加減いつものペースに戻したいですが、今回も平成勝手に名曲列伝、やっていきましょう!

この企画では、私の独断と偏見で平成の世に生まれた名曲たちを解説していきます。この企画を通じて、少しでも興味を持ってださると嬉しいです。

第4回目の今回は、こちらの曲です!


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いきものがかりの「気まぐれロマンティック」です。

 

★楽曲紹介

(以下、Wikipediaを参考に記しています)

この曲は、2008年10月に着うたで配信、同年12月3日にCDシングル等が発売された、自身12作目のシングルです。

3作目のアルバム『My song Your song』からの先行シングルで、初回仕様限定盤には特典として、「いきものカード009」が封入されていました。

フジテレビ系ドラマ『セレブと貧乏太郎』の主題歌、テレビ神奈川で放映されていた音楽バライティー番組『saku saku』では、2008年12月度のEDテーマにも選曲されました。C/W曲である「message」は、ニンテンドーDS用ソフト「大合奏バンドブラザーズDX」のCMソングにもなっています。

★この曲のポイント

この曲のポイントはズバリ、MVにあります!

…え?曲調とか歌詞とかではなく…って?そうです、MV!この曲を語る上でMVは忘れてはなりません!

歌詞はどこか不器用だけど甘いラブソングになっていて、この曲のBPMも相まって、非常にノれる曲になっています。…というか。そうとしか表現できません。

曲調はポップさ全開の曲になっています。いきものがかりのライブでは、「じょいふる」と並んで、盛り上がりの定番曲になっています。

そして、ここからが本題、この曲の私が思う最大の肝、MVについてです!

始まりはファミコンのようなチップチューンな音から始まるのですが、そこにメンバーが登場‼…と思いきや、まさかのドットデザイン!?しかも見下ろし視点っぽくて、…え?MOTHER?(1989年にファミコンで発売されたゲーム)

分かる人にはわかると思いますが、この曲のMVには、テクノポップユニットであるYMCKが関わっているのです。若干話はわき道に逸れるのですが、このYMCKには個人的に思い出があって…それについてはまとめ部分で触れることとします。

さらにこのMVの見どころとしてはあと二つあります。

その一つは、メンバーのコスプレです!…あれ?どこか既視感が…。気のせいですねはい。

場所はスタジオ(メンバーは私服?)、ハンバーガーショップ(店員)、病院(吉岡さんはナース、水野さんと山下さんは医師)、お城(吉岡さんはお姫様、水野さんと山下さんは王子様…でいいのかな?)、後半にはニューススタジオ(吉岡さんがニュースキャスターのコスプレ…赤いフレームの眼鏡がお似合い)、場所もバライティーに富んでいて、その上どこかシュールで見飽きない特徴があります。

もう一つは、この曲の核と言っても過言でない、独特な振り付けです。体全体…というよりは軽い手ぶりだけで構成されているので、覚えやすそうですね。ライブでもこの振り付けを観客がやるのが定番なようですが、これ、良いですよね。先程も言った覚えやすさもあるのですが、何より大きく動かさないので、周りの人の迷惑にならない、そして盛り上がる…最高ではないですか。

…とまぁ、どこかシュールさはありつつも、非常に楽しいMVがこの曲の最大の特徴となっています。

★まとめ

今回調べていて分かった事なのですが、この曲って私の生まれ年に発売された曲なのですね。(主は2008年産まれ)もっと掘っていくと、さらに「この曲そうなんだ」という曲が出てきそうですね。それと、この曲は個人的に、今の時代だからこそバズる曲だと思っています。何度も話していますが、この曲の振り付けは体を大きく動かさないため、覚えやすいし、なんなら踊りのセンスが皆無な私でも出来そうです。

前回、「LOVEマシーン」や「MAKIHARA DRILL(英語表記が本来の表記方法なのですね)」を取り上げたときにも少し言った気がしますが、このようなダンスミュージックが流行っている現在だからこそ、若者から日の目を浴びて欲しいですね。

また、この曲は2年前にTHE FIRST TAKEでも、本人歌唱で披露されているみたいですね。ギター・ハーモニカ担当のメンバー、山下さんの脱退後なので、メンバーは吉岡さんと水野さんのみです。こちらも載せておきますね。


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そして…MVの制作にも関わっているYMCK、先程は軽く流してしまいましたが、実はYMCKって、私的には音ゲー曲のイメージが強くて、それでいて、私にとっては非常に思い出深いのですよ。という訳で、ここからは本編とは関係ない私の思い出話を…。

私が小学校2年生の頃、家にあったWiiで、『太鼓の達人 Wii決定盤』というソフトをやり込んでいました。といっても、やっていた曲のほとんどは版権曲で、今回取り上げた「気まぐれロマンティック」を歌っているアーティスト、いきものががりの代表的楽曲「ありがとう」や、ポケモン主題歌、更には葉加瀬太郎さんの「情熱大陸」…そこら辺をぐるぐるしていました。

そんな中、「たまには別の曲もやってみよう」と思い、プレイした曲が、同氏の「ダンバ・ダンバ・ディン・ダン」という曲でした。そしたらこの曲が当時の私にドンピシャで、結局何回も選曲して、今でもアーケード版でたまに選曲したり、お気に入り曲のフォルダーに入れるくらいには好きです。何なら、この曲が私が一番最初に触れたナムコオリジナル曲(めっちゃ簡潔に言うと、太鼓の達人オリジナル曲)だったので、そういう意味でも、YMCKには特別な思い出があります。

ちなみに、音ゲー曲しか聴いていませんが、一番好きな曲は「ファミリードンドン」という曲です。以上!

★次回予告

今回はこの辺りで〆ますね。前回に比べたら多少はマシになった…のかな?

それでもまだ本調子ではないので…まずは投稿ペースを元に戻すところからですね。…あそうそう、ここでちょっとお知らせです。

実は来週の土曜日で、このブログの初投稿から1年が経つのです。そこで、来週の土曜日の午前0時に、記念ブログ投稿します!そこで今後の方針とか色々と話すと同時に

…まぁ、色々語ろうかなと思います。なので、次回の平成勝手に名曲列伝は日曜日投稿になりそうです。あと、今月中(といっても、あと3日しかないけど)にはミスチルの最新アルバム『miss you』の全楽曲の感想ブログも投稿します。はい。

と、いう訳で(どういう訳?)、次回の平成勝手に名曲列伝は…あれ、いっちゃいますか。私が昔の曲にのめり込むきっかけとなったあの曲です!過去のブログを見てきた方ならわかるはず!次回もお楽しみに~。