Ω`s Music Film

自称「平成の名曲ハンター」の高校生が、思うがままに音楽を布教するブログです。

平成勝手に名曲列伝 其の17〜B・U・S・A・I・K・U・H・A・M・A・D・A〜

皆さん、ご無沙汰しております。自称「平成の名曲ハンター」YOHAΩです。…というわけで、平成勝手に名曲列伝、行ってみましょう!!

この企画では、私の独断と偏見で平成の世に生まれた名曲を解説していきます。この企画を通じて、少しでも興味を持ってくださると嬉しいです。

第17回目、今回取り上げる楽曲はこちらです!!


www.youtube.com

H Jungle With tの「WOW WAR TONIGHT~時には起こせよムーヴメント~」です。

★楽曲解説

(以下、Wikipediaの情報を元にまとめています)

1995年3月15日にリリースされた、1作目のシングル曲です。同年5月24日に発売されたリミックスアルバム『WOW WAR TONIGHT REMIXED』にも、複数のバージョンで収録されています。…どういうこと?となりますが、まぁそのまんまです。シングルのA面である”2 Milion Mix”や、そのアウトロのフェードアウトを消したアルバムバージョン、シングルのB面である"H Jungle Mix"、アルバムにはこれらの他に"Club Mix" "Regga Mix" "Metropolis Mix" "MJ Dub"、さらには元々20種類ほどのアレンジの違うバージョンを作成していたとか…ヒェッ。

レコーディングでは、TRFのDJ KOOさんやglobeのマーク・パンサーさんが参加なされているほか、背後霊として、浜田さんの相方である松本人志さんも参加なされています。

オリコンチャートでは登場から7週連続1位を獲得というバケモノじみた記録を残しており、1995年の年間チャートではドリカムの「LOVE LOVE LOVE」に続いて2位、累計売上枚数は230万枚と言われています。同年の紅白歌合戦でも歌われていますね。

ちなみに、先程「複数のバージョンがある」と話しましたが、今回は恐らく一般的に一番認知されているであろう"2 Milion Mix"バージョンで話を進めていきます。(そもそも主もこのバージョンしか聴いた事が無い)

★この曲のポイント

この曲の魅力は、なんといってもファンキーなメロディでしょう。レゲエ調から始まって、間奏で自然とジャングルに変わる…って、こういってもピンとこないでしょう。軽く解説します。

まずはレゲエ、1960年代末にジャマイカで生まれたポピュラー音楽です。元となっているのはスカやロックステディらしいです。日本では、湘南乃風がジャパニーズレゲエとして音楽中に取り入れていますね。

そしてジャングル…これは私もちゃんとは理解していませんが、1990年代に確立されたジャンルみたいです。主にイギリスで受け入れられているジャンルかな?確証はないです。

…とまぁ、そんな二つのジャンルを織り交ぜたのがこの曲という訳です。この曲がウケた要因として、このような部分もあったのでしょうかね。

それから浜田さんの歌唱力もそうですが、それ以上に松本さんによる合いの手(?)が印象に残ります。特に間奏の…レゲエとジャングルが切り替わるときの「BUSAIKU HAMADA」は、何度聴いても笑いそうになります。また、最後の方には松本さんによる語りが入っています。これはフェードアウトのないアルバムバージョンの方が聴きやすいかな?ぜひ自分の耳で確かめてみてください。

…それにしても、小室さんの楽曲はあまり詳しくないのですが、あのお方の出す色って、結構カラフルですよね。何というべきか、それぞれの歌手の特徴をちゃんと理解した上で曲を作っている様に感じます。それだからこそ、ヒット曲を連発する名プロデューサーとなっているのでしょう。

変則的な二つのジャンルを織り交ぜた音色、浜田さんの歌唱力の高さに茶々を入れるかの如く自然と合わさる松本さん、隅々まで語ろうとすると、奥が深すぎる曲です。

★まとめ

これ、他のバージョンを聴くことによって、印象が変わって来るのでしょうか。一つのバージョンしか聴いた事のない私ですが、まとめてみるとこんな感じです。

…ところで、そのお蔵入りになった分も含め、どこかで聴きたいですね。一応サブスクで『WOW WAR TONIGHT REMIXED』は解禁されているので、それを一通り聴いてみるのもいいかもですね。

また、H Jungle With t関連でいうと、次のシングル曲である「GOING GOING HOME」にも(JUNGLE MIXとREGGAE MIX)、またその次のシングルである「FRIENDSHIP」にも(KC's extended MixとTK's Rough Mix)、シングル盤に別ミックスバージョンが収録されているみたいです。小室さんは様々なミックスを作って、それらの中から自分が納得のいくバージョンを選んでいるのでしょうかね。ちょっとそこら辺の素性はわかりませんが…。

また、浜田さんの楽曲って、結構いい曲多いですよね。H Jungle With tの3曲は私も大好きで全部聴いていますが、芸人としての浜田さんとはまた違う、「H Jungle With tの浜田さん」と言っても過言では無いですよね。さらに言うと、息子さんはロックバンドOKAMOTO'Sのベース、ハマ・オカモトさんです。もうアーティスト家族ですね。メディアでの親子共演も何度かあるみたいですし、家族仲は良いと見ていいでしょう。

前回、矢島美容室の「ニホンノミカタ—ネバダカラキマシタ—」を取り上げましたが、そのときにも触れたように、私自身、お笑いが苦手なのですよね。これは音楽にはあまり関係のない話なので、あとでその辺りを詳しく語りたいと思います。

★次回予告

はぁ…なんとかまとまったと……かな?いや、まとまっていなさそう。これ後で読み返して後悔するパターンだ。相変わらずこういう紹介文みたいなのが上達しないです。まぁ、多分上達するには書き続けるしかなさそうですけど。

それから、先程の話の続きについて、確かにお笑いは苦手なのですけど、お笑いのネタは見る分には普通に大丈夫なのです。じゃあ何がダメって?…まぁ、素直に申し上げますと、観客の笑い声が気になってしまい、どうしても耳がそちらに行ってしまうのですよね。ただ、笑い役がいないとただ前に立っている芸人が滑ってしまうと思われてしまう、だからお笑いには笑い声は必須、それは自分でもわかっているのです。海外で放送されているコメディドラマだって、あの笑い声があってこそ成り立つのだと思っているのです。そこは「笑い声を失くせ!」と言われても難しい所でしょうし、笑い声と芸人って、切っても切れない関係にあるのかもですよね。

…と、お笑いと私の話はここまでにして、今回はこんなところですかね。リアルの生活が忙しすぎて月1更新が安定してしまっている本ブログ、次の更新はいつになるのやら…気長にお待ちいただけますと幸いです。

また、皆さんからのリクエストも受け付けております。下のリンクからお題箱に飛んでいただき、自分が思う、平成の名曲を書いていってください。もしかしたら、本編で扱うかもしれません。ただし、対象は平成の時代に発表・発売された作品のみで、昭和の時代の楽曲や最近のヒット曲などは対応できかねますので、ご了承ください。

お題箱↓

皆さんの思う平成の名曲、教えてください! (@heyuzhijing) | お題箱

それでは、次回予告をやって終わりにしましょう!次回の平成勝手に名曲列伝は……前から存在は知っていましたが、今年になってようやく良さに気付けました。そんなアーティストのあの曲を取り上げます!次回もお楽しみに~!